議員行政調査報告
調査月日 7月13日~15日
調査先 北海道
洞爺湖町 防災計画並びに災害対策について
ニセコ町 住民自治のまちづくりについて
今金町 議会活性化へのとりくみについて
13日は移動日で、6時に役場を出発、仙台駅から新幹線と特急を乗り継ぎ、青函トンネルで一路函館へ、北海道へは学生時代から何度も訪れているが、電車では初めて。
14日は7時半に出発、最初の調査先である洞爺湖町へ、有珠山の噴火で有名な洞爺湖町だが、3.11の地震では津波も来て、一部浸水の被害にあったとのこと、防災計画は主に噴火対策だったそうだが、津波対策も考えていくことになったそうです。
防災無線は34カ所にあり、緊急時のみではあるが、個別無線機も2千台用意し、庁舎内に防災センターも完備して災害に備えているとのことでした。私が6月議会で提案した、緊急救急医療情報キットも整備していくとのことでした。
あいにくの雨模様でしたが、駅前で昼食後、次の調査先であるニセコ町へバスで出発。
2時からニセコ町企画観光課の茶谷さんより町の説明を受けました。ニセコ町は以前から来てみたいと思っていましたが、一度断られた事があり、今回は念願がかないました。と言うのも、逢坂誠二氏(現衆議院議員)が町長をされていた時、すてきな町づくりを成されていたからです。
説明を聞いていくにつれ、感心と驚き、そして嘆きに似た気持ちになりました。まず感心したのは、しっかりとした理念にもとずいて町づくりを進めていること。ニセコといえばスキーのメッカという思いがありましたが、年間150万の観光客が来るそうですが、今は冬よりも夏の方が多くなっているそうです。
また、驚きは人口が増えているということ。町や景観を守るため規制をかけ、山側に準都市計画で縛りをかけ、光ファイバーを整備。在宅でも仕事が出来るように準備をして人を呼ぶとのこと、先見性がなければ出来ないことです。
人口増を狙い、民間のアパートには10年間固定資産税無料、あるいは減免措置を行うなど、民間が投資しやすい環境、人が住みやすい環境を整備していました。
また、リゾート観光協会でFMの申請をし、コミュニテーFM局を作り、防災無線としても利用しているそうです。そのアイデアに感心させられます。
役場内では平成12年からファイリングシステムを導入し、机の上に書類の山が出来、仕事が煩雑にならない用にしていました。当町でも是非やってもらいたいことです。
話しを聞いていて、我が町との違いを思うにつけ、人によって町は変わっていく、良くも悪くも変えていくのは人次第、町は生きているからという気持ちが強くわいてきました。この日は2つの町で調査研修をさせて頂き、ニセコ町に宿泊しました。
15日最終日ホテルを7時半に出発、最終調査地の今金町へ、ここは議会基本条例は勿論、町民議会やナイター議会まで、議会活性化の取り組みを積極的に行っている町です。
我が町でも、私が議長時に、開かれた議会、提案型の議会を目指して作った議会活性化特別委員会で、、徐々に活性化はされてきていますが、その2歩も3歩も先を行っている議会だと感じてきました。
3日間の調査研修で改めて思ったことは、町も議会も、人が創り上げていくもの、それだけに日々情報収集と研鑽を繰り返し、より良いものを追究していくことが必要だと思いました。
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